深夜の首都高音楽会


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深夜の首都高音楽会

-----------------------首都高速道路安全運転、法定速度順守の勧め

筆者 千成表太郎 Hyotaro SENNARI

共著 清兵衛 Bay SEI

 明日は久しぶりの休日だ、そんな夜中に得も言われぬ興奮を感じる瞬間がだれにでもある。妻の寝息を傍らに静かに深夜テレビを見てもいい。お気に入りのユーチューブで緊張を解くのもいい。静かな音楽を聴いたり、読みかけの文庫本を開いたり。私にかつて夏休みがあったころ、なけなしの金で手に入れた車にそっと乗りこみ、お気に入りのカセットテープを友に深夜のドライブにいそいそとよく出かけた。関東圏にお住まいの方はご存じだと思うが第三京浜を南下し、そのまま横浜新道を抜け、西湘バイパス、箱根新道、芦ノ湖スカイライン、箱根スカイラインと山道をくねり、御殿場インターから東名高速に乗り一路帰宅するというルートだ。むろん今でもそのルートはあるが、今の穏やかな車には似合わない。多くの人にとっても少々ハードだ。おすすめはしない。月日はたち、周囲の環境は変わってしまった。自分も変わった。穏やかだった日々は過ぎ去り、苦い食事に慣れ親しむ今日の日、逆に車だけは不思議と穏やかになった。何気ない土曜日の夜、静かな車を手に入れた我々に少しだけかつての青春ルートを振り返る余裕があったら、これから語る小話に少しだけ耳を傾けてほしい。こっそりあの青春ルートとの再会をしてみようではありませんか。もちろんそれは今の静かな車と静かな生活にしっかり最適化、リメイクしてある。この新青春ルートを気に入っていただけるとうれしい。一考の価値あり。ご一読を。

白と黒のスポーツカー(トヨタAE86)を斜め後方から写した写真(イメージ)

(写真はイメージです。)


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首都高中央環状線反時計回り(内回り)青春ルート

首都高中央環状線、C2が今回のメインルートだ。おおよそ北は東京都足立区江北(こうほく)、南は品川区大井、東は江戸川区小松川、西は新宿区西新宿(初台)付近まで網羅する。首都圏近郊の各首都高より放射状に流入する環状線なので、首都圏近郊にお住まいの方は満遍なくこの首都高中央環状線を利用できるだろう。なお、この環状線や周辺の首都高速の関係を最もわかりやすく表すのが首都高速道路公団配布「首都高速ドライブMAP」だ。首都高速の各パーキングエリアに無造作においてある。無料。他のどんな地図より簡単、明瞭だ。周辺の東名高速、東北道、京葉道なども記入されているので首都高を走るには必須だ。お手元に一冊を。首都高ドライバーズサイトの首都高ナビマップ(路線概略図)もここからダウンロードできる。が、全体像を把握するのはこの紙版「首都高速ドライブMAP」が最適と思う。今回の案内はそれらを片手にご参照されるとわかりやすい。

木目の机に置かれた冊子「首都高ドライブMAP」の写真

数十年前から同じスタイルの首都高ドライブマップ。首都高のバイブル。秀逸。ちなみに都内近郊を車で移動するとき、一般道をほとんど知らなくても首都高さえ把握していれば事実上まったく困ることはない。首都圏の高校入試科目に取り入れるべし。


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(首都高中央環状線と各ジャンクション、&利用しやすいPA)
首都高中央環状線の各ジャンクションと利用しやすいPAの位置を示す地図(首都高ナビマップより、一部書き込みあり)


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小松川ジャンクションより反時計回り(内回り)でスタート 京葉道 千葉県方向より来る場合

どこから始まってもよいが時計の3時方向、東京の東部、小松川ジャンクションからスタートする。今回は反時計回り(内回り)のルートをご紹介する。なお小松川ジャンクションは千葉方面から中央環状線北向き、ないしその逆方向しか行き来できないので要注意。いわゆるクオータージャンクションだ。東京都心方面から首都高7号線を経て小松川ジャンクションは利用できない。つまりは東京方面首都高7号線から中央環状線には行けない。千葉方面から小松川ジャンクション経由で中央環状線に乗ろうとすると自動的に反時計回り(内回り)となる。まずは京葉道を千葉方面から来て小松川ジャンクションの天空高い料金所をくぐり中央環状線に合流するところよりご案内しよう。中央環状線本線の平均スピードは速いので夜中の合流には少々注意。よく右後方を見つつ、ゆっくり合流だ。危ないと思ったら止まればいい。

夜間の京葉道路を走行する車内から見た景色の写真
京葉道路。都市間高速道路の典型。首都高速と似ても似つかず。


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赤矢印の書き込みあり。首都高ナビマップより
小松川ジャンクション付近の合流経路を赤矢印で示した地図(首都高ナビマップより)

見晴らしの良い線形をひたすら荒川沿いに北上する。左側一面に都会の残光が輝き、ひときわ目立つのが東京スカイツリーだ。右側の千葉県内を見るとまさに夜間飛行だ。少し幻想的。

荒川越しに見える夜の東京スカイツリーの写真

静かな車なら気に入った音楽を奏でるのもよい。そういえば昔「中央フリーウエイ」という名曲があった。しばらく行くと最初の分岐点、堀切ジャンクションへ。制限速度を守りつつ


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すべるように車は進む。

赤矢印の書き込みあり。首都高ナビマップより
小菅JCT・堀切JCT拡大図(首都高ナビマップより、赤矢印の書き込みあり)

ここからすぐ次に分岐する小菅ジャンクションまでは少し注意が必要。まず堀切ジャンク


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ションで首都高6号線が左に分岐するが、むろんそちらにはゆかない。3車線あるうちの中央車線を進むとよい。堀切ジャンクションを抜けるとすぐに小菅ジャンクションに入る。いきなり4車線に広がりそのうち左側3車線を走行していることになる。左後方を注意しつつ左側2車線に、つまり一つだけ車線を左に移ろう。

夜間の高速道路、高架下を走行する車内からの写真

ここで車線変更しないと首都高6号線→常磐自動車道方向に行ってしまう。車線を移ったらすぐに小菅の分岐点が見え、そのまま左方向、中央環状線を進む。すぐに首都高6号線が右側から合流してくるので、できればもう一つ左側に車線変更しておくと安心だ。と思いきや、間もなく左側、非常駐車帯のある場所に記念写真カメラのポイントがある。首都高の制限速度は原則60Km/時だ。かつて警察庁長官が新聞で述べていた。個々の車のスピードメーターには固有の誤差があるので時速10Kmオーバー以内であればスピード取り締まりはしませんと。また噂によると記念撮影用カメラ(オービスという)が首都高で作動するのは60Kmオーバーらしい。念のため。制限速度を守る諸兄には無粋で無関係な話だが、車はあくまで静かに制限速度をまもりつつ進む。

小菅ジャンクション、堀切ジャンクションより反時計回りでスタート 埼玉県八潮市方向、都内墨田区方向より首都高6号線で来る場合


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首都高6号線小菅ジャンクション以北の制限速度は80Km/時だ。対して中央環状線は60Kmなのでご注意を。都内墨田区方向より首都高6号線を北上し堀切ジャンクションへ来る場合、両車線とも車線変更不要。埼玉県八潮市方向より首都高6号線を南下し小菅ジャンクションに向かう場合、右車線にいるとそのまま中央環状線へ入る。

首都高速道路速度規制図より
首都高速道路速度規制図

上記したがすぐに、すぐにオービスが左側非常路側帯でにらんでいるのでご注意。そこからしばらくは道なりに進む。相変わらず左側荒川越しに都会の夜景が心をいざなう。東京スカイツリーもさらに怪しく光る。


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首都高ナビマップより
江北JCT付近、高速川口線との合流地点を示す地図(首都高ナビマップより)

次は高速川口線が流入する江北ジャンクションだ。左車線に移り準備。右手に扇大橋ランプ(出入口)の赤い強力ライトが見えたらもうすぐ分岐点だ。中央環状線の数少ない、最大の欠点は右側車線を漫然と走っているといつの間にか中央環状線を外れ、他路線に行ってしまう道路構造だ。五色桜大橋を大きく左にカーブし、荒川と別れ、右側からくる高速川口線と合流する。少しカーブがきつい。高速川口線は右側一車線で流入してくるので合流は安全だ。高度がやけに高い。車は静かに制限速度をまもりつつ進む。


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アーチ状の五色桜大橋を写した写真(Wikipediaより)
Wikipedia五色桜大橋より。この橋の上段を通過する。美しい名前と名前に見合った美しい橋。ライトアップもあるが深夜帯はなし。強烈に高所!

江北ジャンクションより反時計回り(内回り)でスタート 都内足立区、埼玉県川口市方向より高速川口線で来る場合

高速川口線を南下、江北ジャンクションで一車線となりそのまま中央環状線に右側からゆるやかに合流する。なお、高速川口線の制限速度もそのほとんどが80Km/時なので中央環状線のそれが60Km/時をお忘れなく。念のため。

高度が妙に高い五色桜大橋を渡るとしばらくアップダウンが続く。このあたりはあまり夜景が見えない。そのまま板橋ジャンクションへ向かう。急カーブはない。板橋ジャンクションの手前からすぐ次の熊野町ジャンクションを超えるまでが中央環状線最大の難所だ。なぜならその区間は中央環状線と南北に交差するはずの首都高5号線が板橋ジャンクションから熊野ジャンクション約1kmの区間で一時合流、重複し、再度分離するからだ。地図をよく見よう。


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赤丸の書き込みあり。首都高ナビマップより
板橋JCT・熊野町JCT拡大図(首都高ナビマップより、赤丸の書き込みあり)

板橋ジャンクション直前で最右側車線は大宮方向へ北上する首都高5号線として分岐して


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ゆく。つまり中央環状線に残るにはこの時点で左側、右側車線のどちらにいてもよい。かなりの急カーブを曲がり、一気に4車線に広がる。4車線の最左車線ともう一つ右の車線に自動的に入る。そのままいずれの車線にいてもダメでそのまま行くと首都高5号線の南行き東池袋方向の路線に入ってしまう。ので、4車線のうち最右車線か、もう一つ左の車線に車線変更しないといけない。

案内標識が明るく光る夜間の首都高速の写真

慌てず、ゆっくり行こう。熊野町ジャンクションはすぐそこだ。車は静かに制限速度をまもりつつ進む。

板橋、熊野町ジャンクションより反時計回りでスタート。埼玉県戸田市、和光市、都内板橋区より首都高5号線で来る場合

首都高5号線を南下、板橋、熊野町両ジャンクションに入る。ちなみに首都高5号線を都心環状線方向から北上してきて熊野町ジャンクションに入ることはできない。逆方向も不可。要注意。上記したようにこれら板橋、熊野町両ジャンクションの間は一気に4車線となる。南下してきた場合、そのままの車線を進めばよい。左側から合流してくる中央環状線の車両に少々注意。

熊野町ジャンクションを過ぎるとすぐにトンネルへ。山手トンネルで、全長18.2Km。道路トンネルとして日本最長、世界でも第二位の長さを誇る。平成27年2月竣工。長い!首都高の渋滞に悩み続けた昭和、平成の世代が待ち望んだ、夢のトンネルだ。


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山手トンネル内部の写真(Wikipediaより)
Wikipedia山手トンネルより

次の西新宿ジャンクションまでしばらく距離があるが、思わぬ下り勾配で速度超過となりがちなのでご注意を。注意点は例のオービスポイントだ。この中で2ポイントある。第一ポイントは西池袋~中野長者橋間で第二は大橋ジャンクション~五反田出口間、11.2キロポスト付近だ。「自動速度取締機設置路線」と書いた大きな青看板が2~3回出現した後に暗い本体が頭上を通過する。制限速度を守る諸兄には無粋で無関係な話だが、車はあくまで静かに制限速度をまもりつつ進む。

西新宿ジャンクションより反時計回りでスタート。都内調布市、世田谷区より首都高4号線で来る場合

首都高速4号線を西新宿ジャンクションより分岐し中央環状線に入る。その流入路は下り勾配の直線がかなり長く続く。自然とスピードがつくうえに、合流の助走区間は短い。ので、ゆっくり合流しよう。合流は左方向、右側車線合流。西新宿ジャンクションも先の小松川ジャンクション同様都心環状線方向(都内中心部)よりの流入、かつ流出ができない。念のため。

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赤矢印の書き込みあり。首都高ナビマップより
西新宿JCT拡大図(首都高ナビマップより、赤矢印とスピード超過注意の書き込みあり)

この区間は交通量が多い。右車線は分岐と合流が頻回で左車線を落ち着いて走るのがおすすめ。アップダウンしつつ多くの鉄道、道路を縫うように貫いてゆく。工事の苦労がしのばれる。もうすぐ大橋ジャンクションだ。車はあくまで静かに制限速度をまもりつつ進む。
先述したが山手トンネル内回り第一オービスポイントが西池袋~中野長者橋間にあるので油断召されるな。

大橋ジャンクションより反時計回り(内回り)でスタート。都内都心部、都内世田谷区方面より首都高3号線で来る場合


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大橋ジャンクションは中央環状線、首都高3号線と全方向に行き来できる完全型だ。その代わり、ジャンクション内で短い合流、分岐をする。少し注意が必要。首都高3号線上り、下り方面いずれからきても大橋ジャンクション内で互いに合流し、「湾岸線B青」の表示通りひたすら左の青い車線を進む。次に中央環状線外回り線→4、5号線方面ではなく湾岸線Bの方向へさらに左へゆく。最後に長い下りの流入路を経て中央環状線へ左方向、右側車線合流する。例によって助走区間が短めなのでゆっくり合流しよう。ちなみに帰りはぐるぐる何度もこのジャンクションの中を回ることになる。おえ。

首都高ナビマップより
大橋JCT拡大図(首都高ナビマップより)

中央環状線反時計回り(内回り)でこの付近も常に混雑している。右側からの合流も唐突なためできれば左車線キープ。前記した通りこの先に第二のオービスポイントが待ち構える。大橋ジャンクション~五反田出口間にある。「速度取締機設置路線」と書いた大きな青看板


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が3回出た後に頭上に出現する。無事そこを通過した後も意外な下り勾配と少しきつめのS字カーブが続く。トンネル内で速度感覚が乏しくなりがちで速度オーバーにも注意だ。かといって急ブレーキもよくない。

赤色灯が連なる高速道路トンネル内を走行する写真

赤い「く」の字が出たらその前に要注意。原則減速。急ブレーキも厳禁。

湾岸大井ジャンクションはもうすぐだ。トンネルを抜けるとすぐに大井ジャンクションの分岐点なのでトンネルを抜ける前にあらかじめ左車線にいるようにしたい。車はあくまで静かに制限速度をまもりつつ進む。


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大型赤矢印の書き込みあり。首都高ナビマップより
大井JCT拡大図(首都高ナビマップより、大型赤矢印の書き込みあり)

大井ジャンクションより反時計回り(内回り)でスタート。神奈川県川崎市方面より首都高高速湾岸線で来る場合


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大井ジャンクションより次の分岐点である葛西ジャンクションまでは正確に言うと中央環状線ではなく首都高湾岸線である。首都高湾岸線は東名高速などと同様都市間高速道路の規格で作られており、制限速度は80Km/時が基本だ。3車線道路で走りやすい。流入、流出もきちんと左車線に限定されている。湾岸線を走っている限り大井ジャンクションで悩まされることはない。大井ジャンクションを過ぎるとトンネル区間が終わり、解放された夜空の下で湾岸エリアを突き抜ける。

首都高湾岸線は一車線の幅が広く走りやすい。そのかわり夜間でも大型トラックが疾走しており注意が必要。分岐は必ず左からするため、次の分岐点、葛西ジャンクションまで迷うことはない。覆面パトカーが出没するとのうわさあり。走行マナーには特に注意しよう。疲れたらオートスピードコントロール等を設定してもよいだろう。車はあくまで静かに制限速度をまもりつつ進む。

葛西ジャンクションより反時計回り(内回り)でスタート。神奈川県川崎市方面より首都高高速湾岸線で来る場合

高速湾岸線葛西ジャンクションはかなり手前から案内が出ており、迷うことはない。湾岸線は上り、下りで表現せず、東行き、西行きと呼ぶ。川崎方面、千葉方面いずれから来た場合も左車線から流出し中央環状線へ接続する。葛西ジャンクションは中央環状線にとって一方の起点のため東行き、西行きの車線が合流するのみ。なので合流は容易。

葛西ジャンクションを超えると荒川沿いの夜景が一気に広がる。次のジャンクションは小松川。もうすぐだ。車はあくまで静かに制限速度をまもりつつ進む。速度制限は60Kmだ。


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首都高ナビマップより
葛西JCT付近の地図(首都高ナビマップより)

以上で一周した。いかがだったろう。落ち着いてドライブを楽しめただろうか。ジャンクションの複雑さに辟易してないだろうか。オービスポイント毎にドキドキし過ぎていないだろうか。次にゆかれるときは今一度この解説を復習していただけるとよいかも。なお一筆書きとはいいもので、余裕があるならもう**。(帰る 寝る 珈琲 一服 夜食、等自由考察)車はあくまで静かに制限速度をまもりつつ進む。速度制限は60Kmだ。

ちょっとご休憩

少し疲れてきた。休憩をしたい・・・。今までご紹介したルート上に利用できるパーキングエリアはない。厳密にいえば湾岸線東行きから高速9号線へ分岐した直後に辰巳PAがある。(上記)さらにその先を北上すると箱崎ジャンクションの中に全方向から利用できる箱


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崎PAもある。(上記)レインボーブリッジを渡った直後に芝浦PAもある。(上記)いずれもこじんまりして個性的なPAで筆者はどれもお気に入りだが土曜日の深夜はいずれも閉鎖されている。首都高都心環状線を猛烈なスピードでぐるぐる回って楽しむルーレット族排除のためだ。ルート上になければ何とか工夫しよう。一度ルートから外れてもよいのであればいくつか良い候補はある。ご提案しよう。

大井PA(西行き)/ 大井PA(東行き)
中央環状線と湾岸線との分岐点大井ジャンクションにて逆方向の西行きに進む。ジャンクションから下ってくるとすぐに左側に大井PA(西行き)がある。トイレ、自販機、休憩スペース等そこそこ充実。一休みに最適。西行きでは落ち着かない!とおっしゃる方にはその次へ。そのまま湾岸線西行きを進み、すぐに東海ジャンクションが見えてくる。左側より流出し、しばらく道なりにオーバーライドで湾岸線を乗り越え、すぐの昭和島ジャンクションで並行する首都高1号線に合流する。合流し数分走行すると暗い京浜運河と広大な羽田空港を左に臨み、トンネルをくぐるとすぐに空港西ランプがある。左側から流出する。直後の十字路はUターン禁止なので、逆の左折をすると安全にUターンできる真っ暗な交差点がある。この交差点の向こうにコンビニが懐かしげに微笑んでいる。交差点でUターンし最初の交差点に戻り右折。空港西ランプより再び首都高1号線へ合流し、先ほどと逆方向に進む。昭和島ジャンクションを左に折れ、東海ジャンクションで再度湾岸線東行きに流入。まもなく大井PA(東行き)が左側に現れる。施設内容は西行きと同じ。出発方向がこれからの向きと一致し、気持ちが和らぐ。

夜間の大井PAに並ぶ車両の写真
大井PA(東行き)


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南池袋PA
熊野町ジャンクションを首都高5号線池袋方向へ分岐。数分すると左側に南池袋PAが唐突に表れる。

夜間、高架下を走行しながら見える南池袋PA付近の写真

通りすぎに注意だ。これでもか、というほどコンパクトなPAで、すぐ横を猛烈な勢いで車が通過してゆく。揺れる。最低限の設備はあるし、必要にして十分。

屋根付き休憩スペースがある南池袋PAの写真


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孤独な夜気が一週間の陰鬱をきれいに洗い流す。池袋の夜気は英気だ。寝静まった都会の懐の雰囲気。

その他にも一旦首都高を降りてよいのならまだまだ休憩ポイントはある。首都高を離れ、もう少し先に足を延ばすのもよい。様々ご紹介できなかった分もあるがそれらはテーマを変えていずれまた。休日前の夜気を十分吸い込み、今夜の安眠は約束されたも同然だ。明日の太陽はきれいに輝く。帰路もお気をつけて。

自動販売機とテーブル席が並ぶパーキングエリア休憩スペースの写真

補足その1

土曜日深夜、祭日前日深夜は基本的にルーレット族排除の目的で箱崎、辰巳、芝浦、大黒ふ頭各PAは閉鎖される。加えて都心環状線(中央環状線ではなく)はそのルーレット族の取り締まり目的も兼ね覆面パトカー、その他の手段で速度取り締まりを重点的に行っている。かっとんでゆく車は危険だし、触らぬ神に祟りなしだ。なるべく祝祭日前日の夜は都心環状線内に入らないことをお勧めする次第。ひるがえって祝祭日の午前中は一般的に交通量が少なく、加えて先のPAも解放されている。夜のドライブが苦手な方は天気の良い祝祭日の午前中ドライブがねらい目かも。助手席に道案内の方がいるとさらに運転しやすい。ちなみに都心環状線の制限速度は60Kmではなく原則50Km/時なので特に注意すべし。また、京橋付近にはこれでもか、というほどオービスポイントが固まっているので一層の安全運転、制限速度を守った運転を心がけてほしい。


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補足その2

前述したルートはよほどの工夫をしないとカーナビで事前設定できない。一度通ったルートを記録する機能があればそれを活用できるかも。また、メーカーによってはあらかじめオービスポイントが事前入力されているナビもあり。自分で地道にナビへ地点登録するのも少し面倒だが無難。その種のスマホアプリも豊富。ただしGPS電波の届かないトンネル内は利用不可。

補足その3

夜間の大敵は眠気と雨と迷い道だ。いずれもコンディションが悪ければ絶対に出撃しないことを強くお勧めする。

補足その4

ここまで見てきたように中央環状線は首都高速の骨格だ。基本ともいう。中央環状線のすばらしさ、怖さを理解したうえで走行に慣れ親しむことは首都高全体の理解につながる。逆に中央環状線の走行ができないといつまでたっても首都高が走れない。首都高が走れないと首都圏での自動車を使った移動に強烈な制限が生じる。移動の制限は豊かさの質の低下だ。それだけ首都高、さらに根幹の中央環状線(の走行)は大切だ。かつて自動車、特に自家用車はぜいたく品で排ガスをまき散らすだけの社会悪だと叫ぶ方々もいたが、自家用車を上手に使う生活とそれを最初からオミットして電車にしか乗らない生活では社会性の質が全く違う。物事の発想すら違う。首都圏には地下鉄があるから車は必要ないとうそぶく輩もいるが、首都高を活用した利便性の否定は車があれば飛行機はいらないという理屈に等しい。屁理屈にも劣ると思うがかたくなに信じている方もいらっしゃるので尊敬してしまう。首都圏に住む若い一般男女中学生、高校生に首都高速道路の重要性をきちっと教えることも大切かも。昔は「読み、書き、そろばん」といった。今は「読み、書き、首都高」だ。


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英語教科書「NEW HORIZON」1~3巻の表紙
英語より首都高学の方がはるかに大切かも。東京書籍Hpより

首都高、特に中央環状線は深夜は前書きの穏やかな「新青春ルート」、昼は上質な首都圏住民のための真剣勝負「避けては通れぬ道」となる。賢い諸兄への首都高走行教科書のつもりで今回の「深夜の首都高音楽会」を作った次第。鼻歌交じりで読めましたか。

重要な補足

本稿はドライブを愛する皆さんが首都高速その他をより安全で快適に走行していただけることを目的に書かれています。以下の事項をお読みになりより一層の安全運転を心がけるようにしていただければ幸いです。首都高速ホームページ首都高ドライバーズサイトより特に大切な部分を抜粋、引用します。

安全運転の基本
安全速度
事故の原因のうち、最も多いものがスピードの出しすぎです。ハンドルを握る際は、スピードを控えめにするよう心がけてください。
十分な車間距離
事故のうち、最も多いものが追突事故です。前の車との間に十分な距離を保って、走行してください。また、路面がぬれている雨の日は、いつもより余裕を持った車間距離をとるよう、特に注意してください。


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推奨サイト
首都高速ドライバーズサイト https://www.shutoko.jp/
首都高で行こう! https://www.shutoko.jp/ss/shutokodeikou/special/
首都高で行こう!/ 夜景を楽しもう https://www.shutoko.jp/ss/shutokodeikou/special/yakei/

著者プロフィール

氏名 千成 表太郎 (せんなり ひょうたろう)(作家名)
年齢 若い成人  性別 非公開
職業 勤労所得者  職種 自由人系
人種 モンゴロイド系日本人
芸能人での例え 「巨人の星」の星一徹、「ムーミン」のミー「ガンダム」シャー少佐の混合
趣味 ひょうたん磨き、くうねるあそび、ドライブ、安いワイン
資格 四級アマチュア無線技士
学歴 小学校の担任に疎まれ、以来学業不振に。
賞罰 小学生の時分拾った10円玉を交番に届け警視庁巡査に褒められた 中学生の時自転車の二人乗りをしてお巡りにどやされた。
モットー 明日の風はあしたふく。
友人 いない
PC VAIO SX14
嫌いな言葉 一生懸命 なせばなる 寄り添う エコ
将来への展望 なし
読者への語りかけ 「空気圧の点検は月に一回が目安です。ガソリンスタンドのお兄さんに声をかけてみてもらいましょう。」